赤ちゃんはどんなふうに発達するの?

周りの子に比べて発達がゆっくりで不安。

ハイハイやお座りは練習したほうがいい?

おもちゃに興味がなくて、動きも少ない気がする。
成長がゆっくりで悩んだり、周りと比べて焦ってしまう子育て。
低月齢のお子さんほど、これでいいのかな?どうしたらいい?と小さな心配が積もりますよね。
赤ちゃんの発達に必要なことは練習ではなく、赤ちゃんの自身のモチベーションです!
試行錯誤しながら、自分で動いて確かめて冒険する赤ちゃんたち。

あれはなんだろう?
おもしろそうだな〜!
さわってみたいな〜!
よし、近くに行ってみよう!

うまくいかないな〜。
こうやったら、できるかな。
大人がすることは「やってあげる」ではなく、赤ちゃんの反応を「待つ」こと。
とは言え、子育て中は常に時間との戦いで、ゆっくり食べることも、寝ることも、座ることすらできない子育ての中で、待つことってハードルが高いですよね。
そんな時は「手を出しすぎない」を意識してみてください。
手が届きそうで届かない位置のおもちゃを赤ちゃんが取ろうとしている時は、すぐに取らずにどうするのかな〜と見守ってみる。
あと一歩で立てそうな時、嬉しくてついお手伝いしてしまうけど、環境を整えて待ってみる。
(できないよ〜!)と泣きながら助けて欲しいと伝えられることも、
(てつだって!)と目をジーッと見て伝えられることも、自分から発信する力を未来に向けて育てていきたい力です。
シッティング中は赤ちゃんが自分の力で動き出せるように環境を整えたり、次のステップに進むための工夫をお伝えしています。
立つことも座ることも練習ではなく、こんな景色があるよ〜!と遊びの中で、たくさん経験してみてください𓏸𓈒𓅯