最終更新日:2025年10月29日
世田谷区の赤ちゃん専門ベビーシッター・発達サポートのBaby port(ベビーポート)です。
今日は、子育て中のお母さんにぜひ読んでいただきたい一冊をご紹介します。

食治 : Food as Cure
子どもの“心と体を育てる”ための食事を、がんばりすぎず、やさしく整えるヒントをくれる一冊です。
食べることは、“愛情”そのもの。
ほんの少し栄養の知識を知るだけで、「これでいいんだ」と安心できる時間が増えていきます。
お母さんが笑顔になると、子どもも自然と元気になります。
毎日の食事が、親子の心をふんわり満たす――
そんな“食の治し方”を、一緒に見つけてみませんか?
「ちゃんと食べさせなきゃ」その思いに寄り添う本
“自分のせいなのかな?”
“栄養バランス、大丈夫かな?”
子どもの食事や成長に悩んで、そんなふうに感じたことはありませんか?
私もまさにそうでした。
早産で小さく生まれた息子の低身長に悩み、
「これでよかったのかな」
「なにをしてあげたらいいんだろう」
正解がわからず、相談できる場所もなく、不安な日々を過ごしていました。
身長を伸ばすためには、ビタミンDと亜鉛が大切だと知ったのは最近のこと。
「もっと早く知りたかった」と思う一方で、これから迎える成長期のラストスパートは、
栄養で少しでもサポートしてあげたい――そう思っていたときに出会ったのが、
分子栄養学の専門家・金子拓人先生でした。
優しさの本質に気づかせてくれる言葉
YouTubeでの
「発達障害と栄養の真実」
「医者が子どもに飲ませたいサプリ」
など、現代の子育てに寄り添う新しい視点と、温かい言葉に惹かれました。
本の中で特に心に残った言葉があります。
「心のどこかで“大丈夫かな”って不安を抱えながら、それでも食卓を整えようとしてきた。その姿こそ、一番の“やさしさ”です。」
この一文を読んだとき、自分を責め続けていた気持ちがすーっとほどけ、涙が出ました。
「栄養でなんでもできる」ではなく、
「栄養でできることをやらないのはもったいない」
――その考え方に、親としての背中をやさしく押してもらいました。
「やめさせる」ではなく「補う」という発想
この本では、ゲームや動画の見すぎに悩むお母さんへの視点も書かれています。
「やめさせる」「制限する」ではなく、
ゲームや動画でどんな栄養が消耗されているのかを知り、
何を補えばよいかという“食のアプローチ”で解決を探ります。
足りない栄養を補うことで、子どもの心の“土台”を整え、
自然と穏やかに過ごせる時間が増えていく――
そんな希望を感じさせてくれる内容です。
親として“してはいけない”を減らし、“できること”を増やすことで、
子どもをやさしい目で見守れるようになりました。
子どもの成長を、栄養でそっと応援したい
もうすぐ11歳になる息子。
少しずつ手が離れていくのを感じるこの頃、
これからは「お世話をする」よりも、「見守る」時間が増えていきそうです。
それでも、
“がんばりを栄養で後押しすること”
“忙しい毎日の中で体を整えてあげること”
そんな形で、これからも陰ながら応援していきたいと思います。
まとめ|『食治』は、お母さんの心を癒す栄養書
言葉を一つひとつ丁寧に紡ぐ金子先生の言葉には、
「あなたの子育てはそれでいい」と肯定してくれる力があります。
食の知識を“義務”ではなく“愛情”として受け取れる、そんな優しい一冊。
きっとあなたの心にも、「大丈夫だよ」と寄り添ってくれる言葉が見つかるはずです。
🌿 日々の子育ての合間に、心と体をやさしく整える『食治』。
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