最終更新日:2025年11月5日
世田谷区を中心に、赤ちゃん専門のベビーシッターと発達サポートをしている
Baby port(ベビーポート)です。
今日は私が赤ちゃんの発達を学びはじめたきっかけをお話します。
赤ちゃんの発達に寄り添うお仕事の中で
このハイハイで大丈夫ですか?
伝い歩きからの一歩がなかなか出ないんです。
お母さんから、赤ちゃんの発達に関するご相談をいただくことが増えました。
そのたびに私も心の中で考えます。
「これで合っているのかな?」
「さっきの言葉で、安心してもらえたかな?」
そんな時に出会ったのが、
育児発達支援室ここん代表で作業療法士の
定金雅子先生が監修されているMIGAKUメソッドでした。
MIGAKUメソッドの3つの学び「み学」
赤ちゃんの発達を支えるために大切にしているのが、
MIGAKUメソッドの3つの“み学(みがく)”です。
身学(からだを学ぶ)
赤ちゃんの発達の流れや体の仕組み、育てたい力を学びます。
実学(実践を学ぶ)
遊びや日常の関わり方、環境づくりを通して、赤ちゃんの力を引き出します。
未学(未来を学ぶ)
発達のプロセスを丁寧にたどることで、これからの成長や未来を見つめます。
赤ちゃんの行動にはすべて意味がある
赤ちゃんの発達は、おなかの中にいるときから始まっています。
生まれてからは、重力のある世界で手足をバタバタ動かしたり、
うつ伏せで首を持ち上げようと一生懸命になったり。
少し成長すると、積み木を後ろに投げたり、棚から引き出したり。
大人から見ると「またやってる〜!」と思うような行動も、
実はすべて発達の一歩なんです。
その意味を知ることで、言葉がまだ出ない赤ちゃんの声が
少しずつ聞こえるように感じられるようになりました。
学びを通して見えてきたこと
体の仕組みを知り、医学的な視点から発達を理解すると、
今までの「なぜ?」が少しずつ紐解けていきます。
そして、「できた・できない」ではなく、
赤ちゃんが“今まさに頑張っている姿”を見守れるようになりました。
これからの想い
発達に悩むお母さんを少しでも支えたい。
そして、今しかない子育ての時間を、もっと安心して楽しんでほしい。
そんな想いで、赤ちゃん発達アドバイザーの資格を取得しました。
シッティングでは、おうちの環境づくりや、
いつものお世話や遊びの中でできる工夫をお伝えしています。
Baby portでは、世田谷区を中心にご自宅でのサポートを行っていますが、
ブログを通して全国のママにも、赤ちゃんの発達や関わり方のヒントを届けていけたらと思っています。
いつか、妊婦さんや0歳の赤ちゃんを育てるご家族、
発達がゆっくりなお子さんを育てている方へ向けて、
地域で講座を開くのが夢です。
これからも、このブログで赤ちゃんの発達や関わり方について発信していきます。
読んでくださる方の心が、少しでも軽くなったら嬉しいです𓏸𓈒𓅯

