最終更新日:2025年11月2日
抱っこしていい?
ん〜どうしようかな?
可愛い赤ちゃんを見ると、つい「抱っこしていいですか?」と声をかけたくなりますよね。
でも、実は抱っこしていい?」の答えを決めるのは、お母さんではなく赤ちゃん自身なんです。
まだ言葉を話せない赤ちゃんも、ちゃんと自分の気持ちを伝えています。
今日は、赤ちゃんが見せてくれる“抱っこのサインについて、少しお話ししてみたいと思います。
赤ちゃんとの最初のコミュニケーションは「触れること」から
抱っこやタッチは、赤ちゃんにとって“はじめての会話”です。
目を合わせて、やさしく声をかけながら、手のひらを赤ちゃんが見える位置に出してみてください。
すると、赤ちゃんがにこっと笑ったり、手を伸ばしたりして「いいよ」のサインを出してくれることがあります。
そのサインを待つ時間こそが、赤ちゃんとの信頼関係を育てる大切なステップです。
赤ちゃんが見せる「YES」と「NO」のサイン
赤ちゃんは、声や表情、体の動きで気持ちを伝えています。
泣く、笑う、顔をそむける──そのひとつひとつに意味があるんです。
こんなサインは「YES」かも?
- 目を見つめて笑う
- 手を伸ばしてタッチしようとする
- 体を前に傾ける
こんなサインは「NO」かもしれません
- 顔をそむける
- 体をのけぞらせる
- 眉をひそめたり、泣き出す
今はイヤなのかな」「少し休みたいのかも」
そんなふうに感じてあげることで、赤ちゃんとのやりとりがぐんとスムーズになります。
シッティングで感じた「好き」を伝える力
先日、シッティングでお伺いした生後2ヶ月の赤ちゃん。
自分の両手には気づいているけれど、まだ背中や肩は「知らない場所」でした。
頭をそっと触れると首を振って「違うよ」と顔をしかめ、
でも肩や背中を包み込むようにタッチすると、安心した表情でおしゃべりしてくれました。
赤ちゃんって本当にすごいなぁと思います。
言葉を持たなくても、「好き」「いや」をちゃんと教えてくれる。
そのサインを受け止めてあげるだけで、ぐっと距離が近づきます。
抱っこを通して伝えたいこと
丁寧に触れられて育つ経験は、子どもの中に“自分の体を大切にする感覚”を育てます。
そして、成長したときに「相手の体も大切にできる」優しさにつながっていきます。
「手をつないでいい?」
と、相手に聞いてから触れることが自然にできるように。
その第一歩が、赤ちゃんの頃のスキンシップなんです。
タッチファーストのレッスンでは、関わり方やタッチの仕方を、丁寧にお伝えしています。
抱っこのコツや、体が反りやすいなど、日々の中で気になることも一緒にお話しできます。
赤ちゃんの声を「待つ時間」を楽しもう
毎日忙しい育児の中で、「待つ」ってなかなか難しいですよね。
でも、少しだけ余裕のあるときに、赤ちゃんの表情や手足の動きを見つめてみてください。
その小さな動きひとつひとつが、「伝えよう」とする赤ちゃんからのメッセージ。
「抱っこしていい?」と声をかけるたびに、もっと通じ合える関係が育っていきます。
レッスンについて
Baby port(ベビーポート)のタッチファースト®︎レッスンは、
ご自宅でゆったりと受けられる訪問型レッスンです。
▶︎ [レッスンの詳細はこちら]
おうちでゆったり、赤ちゃんとの時間を楽しみながら学べます𓂃𓈒𓏸
お友達と誘い合っての少人数レッスンもOK。
産後でまだ体力が戻らない時期でも、お出かけの準備はいりません。
すっぴんでも、パジャマのままでも大丈夫です。
授乳やおむつ替え、お昼寝など、赤ちゃんのペースに合わせて無理なく進めていきます。
赤ちゃんとママの「今」に寄り添いながら、あたたかな時間をお届けします𓂃𓃱𓈒𓏸
お申込みは、公式LINEまたはお問い合わせフォームよりお願いいたします。

