最終更新日:2025年11月17日
世田谷区の赤ちゃん専門ベビーシッター・発達サポートのBaby port(ベビーポート)です。
きょうはなんのえほんもってきてくれたの〜?
毎週、絵本を楽しみにしてくれている2歳と4歳の姉妹さん。
1回につき5冊、図書館の本を借りて、まるで移動図書館のように絵本をお届けしています。

お母さまは仕事復帰されてから、絵本を読んであげる時間がなかなか取れないとお話しされていました。
図書館までの距離や時間の制約、帰宅後に待っている家事や子育て……。
子どもとゆっくり向き合う時間がなく、ちょっと余裕を失ってしまう気持ち、痛いほどよくわかります。
だからこそ、私が代わりに絵本の時間を作ることで、お母さんも子どもも心がほっと満たされる時間になればと思っています。
寝かしつけの前や、食後に少し休むとき、体を動かした後のクールダウンタイムなど、
ちょっとした隙間時間に楽しめるのも絵本の魅力です。
最近では、「これ好きかなぁ」「この作家さんの本が気に入ったみたいだから、他のタイトルも借りてみようかな」と、
子どもたちの喜ぶ顔を想像しながら本を選ぶ時間も私の楽しみになっています。
先日、絵本作家のヨシタケシンスケさんの展示を見に行った際、心に残る言葉に出会いました。

小さな手でめくる絵本のページから広がる世界が、子どもたちの心にどんな風に届くのか——。
そんなことを考えるだけで、ほんの少しの時間でも大切な「成長の瞬間」を一緒に過ごせることに幸せを感じます。

