最終更新日:2025年11月17日
世田谷区の赤ちゃん専門ベビーシッター・発達サポートのBaby port(ベビーポート)です。
今日は、シッティングの中で心に残っているエピソードを紹介します。
ベビーシッターを始めて2年6ヶ月。初めてのご依頼から継続してくださる方も多く、まるで我が家に帰るようにお伺いしています。
1歳の誕生日を迎えた頃に出会ったFちゃんは、今年で3歳。
この春からは幼稚園に通い始めました。
話す前、歩く前から一緒に過ごしてきたFちゃんは、今ではおしゃべりも上手で、手を繋いでのお散歩も楽しそうです。
朝ごはんなに食べたの?
ふつうのパン!
このあと、英語教室でしょ?
そうなの〜、わたし、きょう、いそがしいのよ〜!
何気ない日常のやりとりも、子どもとは思えない言い回しで思わず笑ってしまいます。
子どもたちの成長をそばで見守る中で、ふと「いつかシッターを卒業する日が来るんだろうな…」と、少しさみしい気持ちになることもあります。
先日は、来月5歳を迎える女の子のお風呂上がりの髪を乾かしながら、10年後の未来を想像しました。
カフェで一緒にお茶をしている姿を思い描くと、ワクワクした気持ちになりました。
もちろん、お母さんと話している最中に子どもが話しかけたり、泣いたり、思いがけないハプニングで会話が途切れることもあります。
でもそれも、子育てのリアルな日常。
子育てが一段落したら、お母さんと昔の話をしながら、熱いコーヒーをゆっくり楽しむ時間もいいな、と想像しながら今の時間を楽しんでいます。

