お父さんも子育ての主役──シッティングで感じたこと

最終更新日:2025年11月17日

世田谷区の赤ちゃん専門ベビーシッター・発達サポートのBaby port(ベビーポート)です。

今日は、シッティングの中で心に残っている“お父さんとのエピソード”を紹介します。

普段はお母さんとお話しすることが多いのですが、時にはお父さんと二人でお子さんを見る日や、受け渡しをする日もあります。
お父さんたちは、仕事で忙しくしていたり、普段は口数が少なかったりしますが、音楽の話やお仕事の話、子どもの成長のこと――気づけば話が弾んでしまうことも。

お父さん目線でのお子さんの性格や、日常の小さなエピソードは新鮮で、
“あぁ、こんな風に見てるんだなぁ” と気づかされることばかりです。

10年前、私自身が息子を育て始めた頃は、男性の育休はまだ珍しく、我が家は昔も今も平日はほぼワンオペ。
それが今では、在宅勤務が増えて育休を取るお父さんも多くなり、小さなお子さんを育てるお父さんたちが本当に細やかに子どもを見ている姿に感心することが増えました。

夫婦で家事や子育てをしている様子を見ると、とても温かい気持ちになります。

だからこそ思うのです。
お父さんだって気持ちを吐き出せる場所が必要だということ。
子育ての悩みや、ふと心に浮かぶことを話す相手がいることは、きっと救いにもなるはず。

シッティングで少し話すだけでも息抜きになっていたら嬉しいな……
そんな気持ちで、お父さんとの時間も大切にしています。