世田谷区のベビーシッター&赤ちゃんとママの教室ベビーポートです。
シッティングの中で心に残っているエピソードを紹介します。
夜の時間、定期的にお伺いしている2歳5ヶ月の女の子のシッティング。
最近は寝る前に寝室の窓から見える月を楽しみで、まだ遊びたくて気持ちを切り替えられない日も「おつきさま来てるかな?」の一言で寝る準備がはじまります。
見えますように!と願いながらカーテンを開ける瞬間のドキドキ感。
月が見えない日も、寝る前の絵本でお月さまを楽しんでいます。
今日は2冊をご紹介。


『おつきさまこんばんは』より
あー よかった
おつきさまが わらってる
まんまる おつきさま
こんばんは
こんばんは
くもさんが、さようならしてお月さまが顔を出すラストシーンを読み終えると「おつきさまみる!」とお月さまが遊びに来てくれたと思って窓の外を確認。
「いないねぇ。」と不思議そうな表情が可愛らしくて、次こそはと願う夜。
またある日のこと…


ノンタン『スプーンタンタンタン』より
おつきさまも いただきま〜す!
もぐもぐ もぐもぐ ごっくん
ふわふわの カステラみたい おいしい おいしい おいしいよ〜!
「ノンタンおつきさま、たべちゃったね。ダメだよねぇ。」
口を尖らせて、怒ったような呆れているような表情も可愛らしい。
この本を読んだ日から月が見えない日は、大好きなノンタンが悪者になってます笑
大人にとってはいつもの空にいつもの月が浮かんでる当たり前の光景でも、子どもから見える月はいろんな形に変わったり、絵本の世界に入ったようなワクワク感、夜だけの特別な景色。
今年は10月6日が十五夜。
お月さまの絵本でオススメがあったら教えてくださいね。