ママのそばで寄り添う時間──赤ちゃんの手術と入院のエピソード

最終更新日:2025年11月17日

世田谷区の赤ちゃん専門ベビーシッター・発達サポートのBaby port(ベビーポート)です。

今日はシッティングの中で心に残ったエピソードをご紹介します。

7ヶ月検診でお尻の上のくぼみが見つかり、詳しい検査の結果、手術をすることを選んだお子さんがいました。

その病気の発症率は約4,000人に1人。偶然にも、私の息子と同じ病気でした。

手術すれば治るんでしょ?
見た目は分からないよね。

周りからはそう言われることも多くありました。

息子は生後5ヶ月で手術をしました。覚えていないはずのその経験も、今では洋服で傷跡も隠れ、日常生活もお友達と変わらず過ごせています。

でも、小さい頃は「なんでうちの子だけ…」と涙が出ることもありました。同じ病気の子が周りにいない孤独感や、やり場のない気持ちが一番つらかったです。

手術そのものよりも、手術後の定期検査や、成長とともに症状が出るかもしれない不安の方が、長く続く現実として大変だと感じています。

病気という現実は変えられなくても、話すことで少しでも気持ちを軽くすることはできます。
シッターとしてだけでなく、同じ病気を経験した母として、そばで応援していきたいと思っています。

入院中のママやパパの気持ちが少しでも柔らぐように、心を込めてスターバックスのドリンクチケットをお渡ししました。
小さなひとときのほっこりが、張り詰めた気持ちに寄り添えますように。

お母さんからのお返事

温かいお手紙いただきありがとうございました😭
入院を控えて夫とそわそわする日々を過ごしているところでしたので心が安らぎました🥹💓

まずは無事に終わりますように。
退院後にお顔を見に伺う日を楽しみにしてます𓂃‪𓈒𓏸𓐍