世田谷区のベビーシッター
ベビーポートです。
シッティングの中で心に残っているエピソードを紹介します。
おでかけひろばや公園でよくある光景。

いやだって言ってるよ!
貸してあげて!
揉める前に間に大人が間に入ることありますよね。
相手の子にケガさせてしまったら、嫌な思いをさせてしまったら…。
そんなふうに思ってしまう気持ちよく分かります。
兄弟のシッティングに入ると、おもちゃの取り合いをしたり、お姉ちゃん、お兄ちゃんの持ってるものが欲しくて引っ張り合いになったり。揉めたり、ケンカになることも。
そんな時は危険なことがない限り見守るようにしています。
- 言われてどう思ったかな。
- 取られてどんな気持ちになったかな。
- 泣いちゃった相手の姿を見てどうするのかな。
悔しいな、嫌だな、どうしたらよかったのかな。
そんな気持ちを感じることも成長に必要なことだと感じています。
「〇〇ちゃんに取られた〜!たたかれた!」と助けを求められることもあります。
「どうしたらいいか2人で相談してみて」と伝えると一生懸命考える子どもたち。
じゃんけんしたり、20数えたらねと数を数えながら順番を待ったり、どうにかしようとします。
どっちかの味方になるのではなく、間に入る。
私もお母さんの立場だったら、毎日、毎回のことに冷静に対応するなんて無理だけど、一歩引いた立場だからできることもあるのかなって。
日常の中のほんの一コマだけど、子どもたちが自分で考える時間ができたら嬉しいです。