最終更新日:2025年11月17日
世田谷区の赤ちゃん専門ベビーシッター・発達サポートのBaby port(ベビーポート)です。
今日は、シッティングの中で心に残っているちょっとほっこりするエピソードを紹介します。
絵本やおもちゃ、育児グッズなど、子どもたちは日々いろんな新しいものに触れています。
7年前、息子が3歳の頃は、アンパンマンの自動販売機のおもちゃの支払いにICカードが使えて、「時代だなぁ」と感じていました。
先日、Nちゃんが3歳の誕生日に買ってもらったメルちゃんのお店やさんごっこセット。
なんと、完全キャッシュレス!
支払いに使う小さなプラスチックのカードにはQRコードが書かれていて、Nちゃんは小さな店員さんになりきります。
これでピッ!ってしてくださいね~!
ちょっとしたやり取りも、思わず笑顔になってしまいます。
3~4歳くらいの女の子とおままごとをしていると、思わず「そんなことまで言うの?」と驚かされることもたくさん。
ある日のこと──
Yちゃん:「100円でーす!」
私:「今、現金がなくて…」
Yちゃん:「うちはカードも使えますよ~!」
またある日──
私:「今日のオススメは何ですか?」
Eちゃん:「マンゴーとクロワッサンでーす!」
女の子たちは本当に、お父さんやお母さんが買い物している姿をよく観察しているんですね。
スーパーや飲食店ではセルフレジが増え、子どもとのコミュニケーションの機会も減っています。
だからこそ、ピュアな子どもたちとのおままごとタイムは、見ているだけで心がぽかぽか温かくなる時間です。
小さな遊びの中にも、子どもたちの観察力や成長を感じられる瞬間があります。
そんな何気ない日常のひとコマを大切に、これからも見守っていきたいなと思います。

