東京・世田谷区のベビーシッター
ベビーポートです。
シッティングの中で心に残っているエピソードを紹介します。

今日は娘にとってもご褒美の時間になりました!
産後はじめてベビーシッターを利用された、生後4ヶ月の女の子のお母さんからの言葉。
4時間のお預かりで、お母さんは緊張気味でお出かけ。
自分に使える数時間は本当に貴重な時間。
「こっちは任せて楽しんできて~!」と、少しでも息抜きできますように。と思いながらお見送りしています。
ベビーシッターは子育ての負担を減らすことが目的だと思ってたけど、離れて過ごす娘さんを想う気持ちに心が温まりました。
思い返すと、お母さんは
「いつも一人あそびさせちゃって。」
と何度か口にしていました。
だから娘さんへのご褒美の時間って言ったんだなぁって。
小さい頃は命を守るお世話で精一杯。
授乳や離乳食、寝かしつけの繰り返しで気付けば夕方。
合間に家事したり、寝てる時間は物音に気をつけながら生活したり気が張る毎日。
そんな日常に子どもと向き合ってゆっくり遊ぶ時間も。
となると1日何時間あっても足りない。
時間の問題ではなく、家族の協力やお母さんの心と体の余裕も必要です。
「遊べないことを申し訳ないと思うことないですよ!」
と伝えるのは簡単だけど、思わなくすることって難しい。
「この子も楽しめてよかった!」
そう思える機会を増やすことで、もどかしい気持ちが減るといいなと思っています。
子どものご褒美になる時間にしよう!
その日から心に留めている言葉です。
お母さんが教えてくれた新しい気づきに感謝しています。