4か月の赤ちゃんと過ごす、心温まるベビーシッター体験

最終更新日:2025年11月17日

世田谷区の赤ちゃん専門ベビーシッター・発達サポートのBaby port(ベビーポート)です。

今日は、シッティングの中で心に残ったエピソードを紹介します。

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今日は娘にとってもご褒美の時間になりました!

産後はじめてベビーシッターを利用された、生後4ヶ月の女の子のお母さんが
帰宅後にかけてくれた言葉です。

この日は4時間のお預かり。
お母さんは少し緊張気味でお出かけされました。
産後、”自分だけの数時間”というのは本当に貴重な時間です。

「こっちは任せて、ゆっくり楽しんできてくださいね〜!」
そんな気持ちで毎回お見送りしています。

お母さんは当初、
「いつも一人あそびさせちゃって…」
と何度か口にしていました。

だからこそ、
“娘にとってご褒美の時間”
という言葉が自然と出てきたんだろうなぁ、と感じました。

赤ちゃんが小さいうちは、とにかく“命を守るお世話”で精一杯。

授乳、離乳食、寝かしつけ。
気づけば夕方になっていて、
その合間に家事をしたり、
赤ちゃんが寝ている間は物音に気をつけながら過ごしたり…。

毎日、張り詰めたまま時間が過ぎていきますよね。

そんな暮らしの中で「子どもとしっかり向き合って遊ぶ時間」をつくるのは、
時間さえあればできる…というものではありません。

家族の協力、そして何より
お母さん自身の心と体に“余裕”が必要です。

「遊べないことを申し訳ないと思わなくて大丈夫ですよ!」
と言葉で伝えることは簡単でも、
その気持ちを手放すのはきっと難しい。

だからこそ
「この子も楽しかったんだな」
と思える時間が増えることが、
少しずつ心を軽くしてくれるのだと思います。

“子どものご褒美になる時間にしたい”

その言葉は、今も私の心にそっと残り続けています。

お母さんからいただいた気づきに、感謝しています。