食べない悩みも、一緒に。離乳食で大切にしていること

最終更新日:2026年6月15日

今回は、私が離乳食のサポートをしていて感じたことをお話しします。

離乳食が始まる5〜6か月頃。

大変な毎日の中で、「またひとつお世話が増えるのか…」と憂鬱になるママもいれば、
かわいいスプーンやお皿を揃えながら、「初めて食べる瞬間が楽しみ!」と心待ちにしているママもいたり。

離乳食をスタートするときの気持ちは本当に人それぞれだと思います。

シッターをしている中で、離乳食のご相談をたくさんいただきます。

⚘ 食べない
⚘ 丸飲みしてる
⚘ 椅子から立ち上がって進まない
⚘ コップ飲みはどう進めたらいいの?

中でも一番多いのが、”食べない”というお悩み。

でも、よく食べる子も、最初は順調だった子も、どこかのタイミングでつまずいてしまう。
そんな印象があります。

大人にとって食べることは当たり前のことですが、赤ちゃんにとっては全部が初めての経験。

食べることは、人間の運動の中で最も難しい活動のひとつと言われていて、お口に運ぶまでにも、これだけのステップがあるんです。

だけど…

𓍯手づかみさせたいけど、床や洋服が汚れて後片付けを考えると踏み出せない
𓍯 同じ時間に食事をする大切さは分かるけど、自分の食事はゆっくり食べたい
𓍯 毎食、床にポイされたり、ベーッと吐き出すのを見るのがしんどい

今はSNSや本、講座などで学んでいるママもとっても多いです。

”こうしたらいい”
”これはこういうサインだよ”

頭では分かっていても、うまくいかない日が続くと心が折れてしまったり、離乳食に向き合うこと自体が怖くなってしまったり。
感情をコントロールすることって、本当に難しいですよね。

「あと一口を粘らずに、ごちそうさまで大丈夫ですよ」
──そう言われても、体重が心配だったり。

「好きなものを食べて、食べることが楽しいと思えたら十分ですよ」
──そう言われても、カロリーや鉄分が足りているのか気になったり。

いつか食べられるようになるんだろうけど、そんな先のことより今が不安なんですよね。

実際に、こんな言葉をいただくことがあります。

離乳食の時間に隣にいてくれるだけで気持ちがラクになります

竹島さんが少しの成長を褒めてくださるから頑張れます。

シッターとしてご家庭に入るときは、正論を伝えることよりも、今抱えている不安や少し先の未来への心配を聞きながら、そのご家庭の生活スタイルに合わせて、無理なくできる方法を一緒に考えることを大切にしています。

例えば…

🌿 日常の中でできる小さな工夫

✓ 遊びの中で粘土や砂などの感触遊びを取り入れてみる
✓ 体を使う遊びで体の土台を整える
✓ 椅子や姿勢、食具などの環境を見直してみる
✓ 一緒に食べる時間をつくってみる

長い時間を一緒に過ごす中で、お子さんの性格や興味のあること、苦手なことを知っているからこそ、その子らしさを受け入れながら、食事の時間だけでなく、遊びや日常生活の中からも”食べる土台”を育ててあげたいなと思っています。

本を読んで、ネットを見て、たくさん調べているのにうまくいかない。
情報が多すぎて、何から始めたらいいのか分からない。

離乳食は毎日のことだからこそ、ひとりで頑張り続けるのはとても大変です。
もし今、少しでも苦しいなと感じていたら、ぜひ一度ご相談くださいね。

一緒に、お子さんに合った方法を考えていきましょう。