最終更新日:2025年11月2日
抱っこすると、体がちょっと反る感じがするな…
まるまりたいのに、まるまれないの。
生まれたばかりの赤ちゃん。
お腹の中ではまぁるい姿勢で、心地よい場所を自由に動けていたのに──。
重力のある世界に出ると、「丸まりたいのに丸まれない」そんな戸惑いを感じています。
赤ちゃんはこの世に生まれて初めて“重力”を知るのです。
「反る」姿勢には、赤ちゃんなりの理由があるかも
抱っこしているときに、赤ちゃんの体がぎゅっと反るように感じたことはありませんか?
もしかするとそれは「抱っこがイヤ」ではなく、
もっと気持ちよく抱っこしてもらいたいというサインかもしれません。
赤ちゃんは“まるまりたい”生きもの”
生まれたばかりの赤ちゃんは、お母さんのおなかの中で丸く過ごしていた記憶が残っています。
まだ体を支える力が育ち途中なので、支え方によっては体が反ってしまうこともあります。
背中をやさしく包みこむように支えると、赤ちゃんはほっとして力を抜くことができます。
赤ちゃんが「まぁるい姿勢」を求める理由
腕が重たいなぁ。
ママの声がするのに、うまく向けないぞ…。
大人がなんとなく動かしている手足も、赤ちゃんにとってはとっても重たいもの。
試しに大の字に寝て、腕を1秒に1cmずつ持ち上げてみてください。
──お、重い。筋トレですよね。
手足を曲げたり伸ばしたり、バタバタしたり。
赤ちゃんは“重力と仲良くなる”ために、毎日がんばっています。
リラックスできる「まぁるい姿勢」で、心と体を緩めよう
寝ている時間が長い新生児〜3ヶ月頃。
起きている時間に体の土台をしっかり作ることも大切ですが、
お腹の中のように“まぁるく”リラックスできる時間を持つことも、赤ちゃんの安心につながります。
赤ちゃんが緩む時間は、お母さんが一息つける時間。
お互いの呼吸がふっと合う、そんな瞬間を大切にしてほしいと思います。
タッチファーストのレッスンでは
向きぐせが気になる、体が反りやすい、背中スイッチが入りやすいなど、
日々のお世話の中で気になることに合わせて、
ご自宅の環境にぴったりの「まぁるい姿勢づくり」をお伝えしています。
寝床を整えてグッスリ眠る赤ちゃんたち
⭐︎写真をイラスト化しました。

いつも10分程度のお昼寝の3ヶ月のお子さん。
反射が出やすいので、おくるみ+まぁるい寝床で20分眠ることができました。

いつもは30分程度のお昼寝の6ヶ月のお子さん。
たくさん体を動かして90分グッスリ眠れました。

重力のある世界でたくさん体を動かして頑張る1ヶ月のお子さん。
寝る時間はまぁるい寝床で緩めてリラックス。
レッスンについて
Baby port(ベビーポート)のタッチファースト®︎レッスンは、
ご自宅でゆったりと受けられる訪問型レッスンです。
▶︎ [レッスンの詳細はこちら]
おうちでゆったり、赤ちゃんとの時間を楽しみながら学べます𓂃𓈒𓏸
お友達と誘い合っての少人数レッスンもOK。
産後でまだ体力が戻らない時期でも、お出かけの準備はいりません。
すっぴんでも、パジャマのままでも大丈夫です。
授乳やおむつ替え、お昼寝など、赤ちゃんのペースに合わせて無理なく進めていきます。
赤ちゃんとママの「今」に寄り添いながら、あたたかな時間をお届けします𓂃𓃱𓈒𓏸
お申込みは、公式LINEまたはお問い合わせフォームよりお願いいたします。

