病児保育は病気で急性期のお子さま、回復期で医師もしくは保護者さまの判断で自宅で安静が必要な場合は病児保育でご依頼ください。
病児保育のルール
0歳4ヶ月〜2歳未満
安全にお預かりするため、事前に病院の受診をお願いします。
受診後は診断名や経過、お薬の有無をお知らせください。
疾患
症状
◼︎発熱
37.5℃以上を目安としていますが、平熱には個人差があります。
平熱より+1℃を発熱の目安としています。シッティング中に発熱した場合は、15分おきに2回測定し、下がらない場合は病児保育として対応します。
◼︎咳・鼻水
眠れない、食事が取れない、呼吸が苦しそうで配慮が必要な場合。
日常生活に支障のない程度であれば、通常保育でお預かりします。
◼︎下痢・嘔吐
24時間以内に2回以上の下痢または嘔吐があった場合は、病児保育として対応します。
◼︎その他
中耳炎、喘息、骨折、外傷、やけど など
◼︎感染症
対応できる疾患は以下の一覧表でご確認ください。
お薬は医師の指示に基づくもののみ対応します。
市販薬の与薬はできません。
内容を一緒に確認しながら、投薬方法もお伺いします。
いただくもの
体温計、保険証・医療証、診察券、母子手帳のご用意をお願いします。
※マスク・消毒液・手袋など、感染対策に必要な物品は持参します。
感染症について
疾患や症状によってお預かりできかねる場合もございます。
以下の一覧をご確認の上、ご相談ください。
【お預かりできる感染症】
・突発性発疹
・ 手足口病
・ 流行性耳下腺炎(おたふく)
・水痘(水ぼうそう)
・咽頭結膜熱
・流行性角結膜炎
・急性出血性結膜炎
・腸管出血性大腸菌感染症
・溶連菌感染症
・ヘルパンギーナ
・RSウイルス
・ヒトメタニューモウイルス感染症
・マイコプラズマ感染症
・ノロウイルス感染症
・ ロタウイルス感染症
・コロナウイルス感染症
・急性胃腸炎
・ 伝染性膿疹(とびひ)
・水いぼ
・アタマジラミ
【お預かりできない感染症】
・細菌性赤痢
・コレラ
・風しん・麻しん(はしか)
・百日咳
・髄膜炎菌性髄膜炎(ずいまくえん)
・結核
・エボラ出血熱
・鳥インフルエンザ
・重症急性呼吸器症候群
・ジフテリア
・マールブルグ病
・ラッサ熱
・ペスト
・南米出血熱
・痘そう
・クリミア
・コンゴ出血熱
・腸チフス
・パラチフス
よくある質問
保護者様にご連絡のうえ、ご判断で通院対応も承ります。
通院は、これまで受診したことのある医療機関に限ります。
その日のご依頼は病児保育に切り替わり、依頼開始から終了までの時間に病児保育料金が加算されます。
お子さまへ感染している可能性があるため、シッティング中に同じ空間で過ごす場合は病児保育扱いとなります。
状況により対応が異なりますので、一度ご相談ください。
家庭の吸引器を使用した鼻水の吸引に対応しています。
また、鼻水の吸引や吸入のための通院付き添いも可能です。
※クリニックの予約が必要な場合は、保護者様にてご手配をお願いいたします。

日々の生活の中で、「なんだかいつもと違うな」と感じることが、体調不良のサインかもしれません。
お子さまの急な体調の変化にも落ち着いて対応できるよう、
元気なときに何度かご利用いただくと、いざという時も安心です。