最終更新日:2025年11月16日
最近、ヘルメット治療をしている赤ちゃんをよく見かけるようになりました。
私の住んでいる地域でも、1日に1人は出会うほど身近になっています。
「うちの子の頭、大丈夫かな?」
「向きぐせって、どうしたらいいんだろう…?」
そんな気持ちを抱えているママへ、
まずは “今からできること” を知ってもらえたら嬉しいです。
赤ちゃんの頭の形は、生まれてすぐ〜首すわり前がいちばん変化しやすい時期。
でもその反面、ママのちょっとした関わりで ゆっくり整えていくこともできる時期なんです。

新生児〜首すわり前は頭がゆがみやすい時期
赤ちゃんの頭は、産まれた直後から首がすわるまでの間が もっとも形が変化しやすい時期。
これは、頭の骨同士のすき間(縫合)がまだ大きく動けるためです。
だからこそ、次のような“日常の積み重ね”が頭の形に大きな影響を与えます。
よくある日常の背景
- SIDS予防のため、仰向け寝が中心になる
- うつぶせ遊びを勧められても、怖くてできない
- 赤ちゃんが泣いたり、うつぶせを嫌がる
- よく寝るタイプで動く時間が少ない
- 産後の体調が安定せず、お世話だけで精いっぱい
どれも“ママが悪い”のではなく、自然に起こりやすいこと。
でも、こうした積み重ねが向きぐせや頭の形につながりやすいんですね。
多いお悩み
1)頭の形が気になる
- 絶壁ぎみ?
- 左右で形が違う
- いつも同じ方向を向いている
2)原因は分娩?遺伝?
分娩や遺伝も少しは関係しますが、
多くは 生まれてからの姿勢や環境 といった、毎日の“ちいさな習慣”が関係してきます。
おうちでできる、やさしい頭の形ケア
特別な道具がなくても、毎日の中でできる工夫があります。
1)1ヶ月を過ぎたら、起きている時間に少しずつ動く
- 短い時間のうつぶせ遊び
- 首を左右に動かしたり、おめめを使うあそび
- 赤ちゃんがご機嫌な時間に「心地よい範囲」で行うのがポイント
うつぶせが苦手な子ほど、
“やり方と姿勢のサポート” が大切です。
2)枕やタオルで「当たる場所」を変えてみる
- 同じ枕ばかり使わない
- タオルをいろんな高さに折って首の下にあてる
- 頭の重みが同じ場所にかからないようにする
ちょっとした変化でも、頭の形には大きな違いが生まれます。
3)首すわりまでの “まぁるい抱っこ”
お腹の中の姿勢に近づく “背中が丸い姿勢” がポイント。
- まるい姿勢は全身の緊張が緩み安心しやすい
- 首が自然に左右に動きやすくなる
- 顎が自然に引けてお口が閉じて鼻で呼吸できる
頭の形は“頭だけ”を見るのではなく、体全体の使い方で変わります。
だからこそ、ねんね期の赤ちゃんには
抱っこ・授乳姿勢・寝かせ方がとても大切。
毎日のことだから、「抱っこ」はそのすべての土台になるケアです。

どう遊べばいいかわからない…」というママへ
首すわり前の赤ちゃんとの遊びって、
分かるようで分からないことが多いですよね。
- おもちゃの選び方
- あそびやすい姿勢
- 大人の関わり方
- うつぶせあそびのポイント
これだけで赤ちゃんの反応が全然変わります。
でも、それを全部ひとりで判断するのは大変。
だからこそ——
✦ タッチファースト®︎では
抱っこ・ねんね・うつぶせ “ぜんぶ寄り添ってサポート”
タッチファーストでは、赤ちゃんの状態を見ながら
その子に合わせた関わり方をお伝えしています。
- 抱っこの仕方
- 首に負担がかからない姿勢
- うつぶせ遊びの始め方
- 首の動きを引き出すコツ
- 不安や疑問もその場で解消
ヘルメット治療を考える場合でも、
少しでも整えた状態でスタートできると、赤ちゃんの負担がぐっと減ります。
赤ちゃんの頭の形が気になる方へ
タッチファースト®︎で、やさしい一歩をいっしょに始めませんか?
抱っこも、寝かせかた、遊びかたも、
“今日から家でできること”として持ち帰れるよう丁寧にお伝えします。
赤ちゃんのペースを大切にしながら、
ママと赤ちゃんが毎日を安心して過ごせるようにサポートします。
レッスンについて
Baby port(ベビーポート)のタッチファースト®︎レッスンは、
ご自宅でゆったりと受けられる訪問型レッスンです。
▶︎ [レッスンの詳細はこちら]
おうちでゆったり、赤ちゃんとの時間を楽しみながら学べます𓂃𓈒𓏸
お友達と誘い合っての少人数レッスンもOK。
産後でまだ体力が戻らない時期でも、お出かけの準備はいりません。
すっぴんでも、パジャマのままでも大丈夫です。
授乳やおむつ替え、お昼寝など、赤ちゃんのペースに合わせて無理なく進めていきます。
赤ちゃんとママの「今」に寄り添いながら、あたたかな時間をお届けします𓂃𓃱𓈒𓏸
お申込みは、公式LINEまたはお問い合わせフォームよりお願いいたします。

